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エントランスには厳重に鍵がかけられ、エレベーターも極力複数の住民が乗り合わせないように配慮される昨今の集合住宅事情はときに、プライベートを大切にし過ぎるがあまりに住民同士のコミュニケーションを希薄にしてしまっていました。
「人はふれあって育つ」というUR賃貸住宅のブランド・コミュニケーションテーマの周知を徹底するときに、まず我々が行ったのは徹底した調査とそこから見つけることのできた事実の理解でした。
そうして見えてきたのは、開放的な空間設計や間取り、人を避けるのではなく顔を合わせる方向に向けて設置されたベンチ。そして入居者だけに留まらず、その町に暮らす地域住民たちが交流することまでを前提に設計されたプレイロットや団地内を巡る小径など、UR賃貸住宅の提供する住環境は常に人と人との交流やふれあいを大切にしているという思想でした。
UR賃貸住宅のブランド価値を高めるという使命において、一番の近道はこの思想を確実に市場に対して訴求することが、他のすべてに優先されるということをまず決定しました。
そうして、それらをここに紹介しながらも、それらをバラバラに見せずに「人はふれあって育つ」という核となる価値に収斂させるために我々が見つけたもの、それが「ふれあい装置」なのです。(柴野)
Release Date:
2009-
Client:
都市再生機構
UR賃貸住宅
Director
柴野
Designer
柴野・鍋田
Copy Writer
藤枝・赤星
Producer
植村・田中