日本初の電気計器の開発にはじまり、さまざまな製造事業における計測・制御を手がけてきた横河電機。
世界各地での巨大プラント(石油、石化、ガス等)の計測・制御、情報化に携わり、さらには、プラントの総合的な管理や運営のコンサルティングまで行うようになりました。
そうして多くの業種との協業を通じて発展・確立してきた横河電機の独自技術をさらに多くの事業領域に展開させています。
計測技術を発展応用させた細胞の動態観察を可能にする共焦点顕微鏡の開発に成功したライフサイエンス(医療・創薬)事業や、次世代エネルギーとして注目されるバイオエネルギーのプラントの開発・運営管理などを行うバイオエコノミー事業など、横河電機のフィールドは様々な事業領域へ広がりを見せています。
そのような事業展開は、自ずと持続可能な社会の達成へとつながり、昨今各企業の活動指標ともなっているSDGsのテーマと多く合致しています。
こうした取り組みを、横河電機の先見的でグローバルなビジョンととらえ、ブランド価値としてアピールすることで、特に今後のリクルート活動において、豊富で幅広い人材獲得につなげることを目指しました。
横河電機のような複合的でつねに進化と拡大をつづけながら、ひとつ所に留まらない企業像をきちんと伝えることはとても難しく、それを果たした上で、様々なステークホルダーにファンになってもらうための企業哲学や、特別なものを生み出す可能性を感じさせる企業像を同時に伝達するものは何か?事業理解と企業理解に多くの集中を要し、改めて企業認知とブランディングの違いについて痛感させられることとなりました。
多くの試行錯誤を繰り返しながら、「君たちは、この仕事でもうけようなどと考える必要はない。それよりもまず、技術を覚え、技術をみがくことだ。横河電機の製品はさすがに良い、といわれるようにしてもらいたい。」という創業者・横河民輔氏の創業時の言葉から綿々と受け継がれる横河電機の、真摯でありながらもユニークともとれる臨機応変で自由な開拓者スピリットをエッセンスに、特に若い方々にファンになっていただくためのクリエイティブを創案。横河電機の持続可能な社会への取り組みと、知られざる新規事業領域の存在を知らせる2つの原稿として表現することとなりました。
新聞およびランディングページによる訴求の結果、横河電機は例年の約30%増の新卒者のプレエントリーを獲得し、当初の予想を上回る結果を収めることができました。
Releace Date:
2019.03
Client:
横河電機株式会社
Art Director
柴野
Copy Writer
金丸
Producer
猪股